【艦これ】雷(いかづち)の史実解説【心優しい特Ⅲ型駆逐艦の3番艦】 (後編)
<雷の史実>
N提督:前回の続きです。
雷:前回はこちらでーす!↓
ガダルカナル島の戦い(1942年8月~)
N提督:日本と連合国のガダルカナル島を巡っての戦いですね。
雷:ガダルカナル島の戦いについては前に話したことあったわね!↓
N提督:10月25日に雷、暁、白露はルンガ泊地に突入します。この前の荒潮とは別の側面になりますね。
雷:そこで敵の駆逐艦ゼインを見つけて追っかけたわ!
N提督:ゼインに近づいて砲撃を1撃食らわせますが、それ以上深追いせずに戻りました。
雷:意外と頭脳派でしょ?
N提督:その後も哨戒艇と駆逐艦セミノールを発見し、追いかけます。
雷:今度はちゃんと撃破したわよ!
N提督:11月からは鼠輸送を経て、ヘンダーソン飛行場砲撃に向かう挺身攻撃隊の配属となります。
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(引用:柚子桃さんより)
ガダルカナル島への鼠輸送作戦(1942年11月2日~)
N提督:鼠輸送とは、駆逐艦による高速輸送の俗称みたいなものです。
雷:これまでみたいに低速の輸送船を使うと危ないから、高速の駆逐艦を使って物資を輸送したのよね。
N提督:前線で戦う人にとっては不服だったようで、揶揄した表現なんですよね。
雷:一列に並んで高速で移動することから「東京急行」とも呼ばれてたみたいね!
N提督:見た目からの俗称なので、別に東京に輸送してたわけではないんですよね。
第三次ソロモン海戦(1942年11月12日~)
N提督:雷は、鼠輸送に従事した後、挺身攻撃隊に配属されます。
雷:夜にガダルカナル島沖でアメリカの艦隊と交戦になったのよね・・・。
N提督:先を行く暁がアメリカ艦隊から集中砲火を受け撃沈、雷も多数の命中弾を受けます。
雷:一番・二番砲塔、機銃、給弾薬室、探照灯、煙突に被害が出て、主機械も一時停止しちゃったのよね・・・。
N提督:それでも全速発進が可能で、大破しながらも撤退します。
雷:水面下に被害がなかったからね!魚雷を発射して、何とか離脱できたわ!
N提督:混乱で一時的に行方不明になりますが、何とかトラックに帰投します。
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(引用:.ioa さんより)
アッツ島沖海戦(1943年3月26日~)
N提督:その後、修理を終えて戦線に復帰します。
雷:復帰後はアッツ島沖海戦だったかしら?
N提督:そうですね。日本のアリューシャン方面への輸送をアメリカが阻止しようとした海戦ですね。
雷:ここではあまり活躍できなかったのよね・・・。
N提督:アメリカの艦隊と交戦しますが、主砲13発だけ撃って終わります。
雷:しかも、嵐のせいで若葉とぶつかって艦首が潰れちゃうし・・・。
N提督:実は電ちゃんよりもドジっ子かもしれませんね。かわいい。
雷:・・・次の話題に行きましょ。
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(引用:坂崎ふれでぃ さんより)
最期(1944年4月)
N提督:雷は、輸送船「山陽丸」の護衛をしてメレヨン島からサイパン島に向かう途中でした。
雷:その途中で潜水艦を探知したのよね。
N提督:山陽丸から離れて、潜水艦を探しに行きます。しかし、そのまま行方不明になり、4月14日にグアム南方で油紋だけが見つかりました。
雷:あ、それたぶん私ね。
N提督:・・・軽いですね。
雷:潜水艦が見つからなくて、気付いた時には魚雷が2本当たって沈んでたわ。
N提督:後ほど、その魚雷は潜水艦「ハーダ―」のものであることが分かります。
雷:全然気づかなかったわ。九三式探信儀(ソナー)では難しかったわね・・・。
N提督:5月には姉妹艦の電も潜水艦「ボーンフィッシュ」に撃沈され、第六駆逐隊は響を残して全滅します。
雷:まぁ、艦これではみんな元気だけどね。
N提督:少なくとも私の鎮守府では大活躍してくれてます。
雷:・・・変わってるわよね、司令官。
N提督:こういう史実を知ると、愛着が湧いてくるんですよ。
雷:そういうものかしら?
N提督:そういうもんです。
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(引用:みんぐ さんより)
ここまでお読みいただきありがとうございました。それでは一旦失礼いたします。
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(参照:Wikipediaより)