雷ちゃんとN提督の情報あれこれ

雷ちゃんとN提督が、会話形式でいろいろ説明していきます。

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【鳥インフルエンザについて】感染症の脅威は?【動物園等の殺処分】

※この記事は「12/7東山動植物園の殺処分」「12/4青森市の家禽(かきん)農場の殺処分」「鳥インフルエンザの脅威」についての説明で構成されています。

 

<挨拶とコンセプトの説明>

nao:みなさまはじめまして。naoと申します。このブログは会話形式でマジメに進めていこうと思いますので、お相手を紹介します。

雷:「いかずち」です。よろしくお願いします。

nao:今日は鳥インフルエンザについてお話ししましょう。

雷:東山動植物園や家禽(かきん)農場での殺処分のことね!

nao:まずはそのニュースからです。

https://3.bp.blogspot.com/-OsRFuNbLuWk/V2vXeR69tKI/AAAAAAAA72k/zGyTygOZlJ0WtMWNfT--wPKjkhYUnjrUwCLcB/s180-c/bird_yatsugashira.png

(引用:フリー素材集いらすとやより)

 

<12/7東山動植物園の殺処分>

nao:東山動植物園(名古屋市千種区)で鳥インフルエンザに感染した疑いのあるコクチョウが見つかったことを受け、愛知県は7日午前、動植物園への立ち入り検査を始めました。

雷:感染拡大を防ぐため、園内の一部を立ち入り禁止にしたうえで、通常通り開園したってやつね。

nao:車のタイヤを消毒したり、池の周りを消毒したりと念入りに対策されました。

雷:他にも、園から3キロ圏内でニワトリやウズラを100羽以上飼育している2施設にも立ち入り検査を実施したのよね。

nao:このうち名古屋大農学部(千種区)は研究用にニワトリ約2千羽、ウズラ約2500羽を飼育しているので、県は飼育の状況や大量死が発生していないかなどを調べているところだそうです。

雷:大変なことよね・・・。

nao:次は青森市の家禽(かきん)農場の殺処分についてです。

https://4.bp.blogspot.com/-SGkkN_kwKTo/WAXedi5HnII/AAAAAAAA_FI/I46-2k2jNvAApB7wOkksW8qdPk415ZfpgCLcB/s180-c/eto_tori_kataguruma.png

(引用:フリー素材集いらすとやより)

 

<12/4青森市の家禽(かきん)農場の殺処分>

nao:青森市の家禽(かきん)農場で飼育されていた食用アヒル(フランスガモ)から毒性が強いH5型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されました。

雷:新潟県で立て続けに鶏への感染が確認されたこともあって、生産者は消毒など感染阻止に追われ、自治体は万が一への備えを急いでいるのよね。

nao:かなり警戒されていますね。

雷:感染は11月下旬に確認された青森市の食用アヒルが東北初で、関係者に衝撃を与えたのよね。

nao:かつては西日本で多かったのですが、ここにきて北の地域まで感染してますからね。

雷:各生産者は、出入り口や鶏舎周辺などへの消石灰散布、出入りする人や車両の制限、従業員の長靴の履き替えや靴底の消毒の徹底など対策をしているわ。

nao:鶏舎には野鳥の侵入防止策を施し、従業員に対して野鳥が集まる場所に近づかないように呼び掛ける業者もいたそうです。

雷:これ以上の対策はないけど、ウィルスは目に見えないから不安は消えない、と言っていたわね。

nao:目に見えない以上、どこで感染するか分かりませんからね。

雷:ところで、鳥インフルエンザって何なのかしらね。

nao:それについてもお話ししましょう。

https://1.bp.blogspot.com/-TCt0mfD4bqQ/Vycehcr_tDI/AAAAAAAA6VA/0XsMlRl_PUAg5C-zFTlVyTyM3pmeLlSgQCLcB/s180-c/tegami_bird.png

(引用:フリー素材集いらすとやより)

 

<鳥インフルエンザって何が怖い?>

雷:そもそも、普通のインフルエンザとは違うの?

nao:普通のインフルエンザとはウィルスによりヒトや動物に感染することで引き起こされる感染症のことです。

雷:A型とか、B型、C型って分けられてるやつよね?

nao:そうですね。そして、鳥類に対して感染性を示すA型インフルエンザウイルスのヒトへの感染症が、鳥インフルエンザです。

雷:鳥インフルエンザって、ヒトへの感染もあるのね・・・。

nao:通常は感染しないですが、ごくまれに感染するようですね。ただ、感染した鳥の死骸や内臓、排泄物等に濃厚に接触した場合のみなので、一般の人はないでしょう。

雷:でも、食用なら食べるわよね。食べちゃったらどうなるの?

http://2.bp.blogspot.com/-v4CEXefrj6M/VoX5NOQWlVI/AAAAAAAA2TQ/AKF3gFPaGjE/s180-c/food_peking_duck.png

(引用:フリー素材集いらすとやより)

nao:食べて感染した報告はないそうです。

雷:まあ、食べる前に業者の対策がされているから出回らないわよね。

nao:その業者の方が感染することはありそうですけどね。十分対策されていますよ。

雷:もしヒトに感染した場合、ヒトからヒトへの感染もあるの?

nao:それまた、ごくまれにあるようです。が、長時間にわたって濃厚な接触があった場合のみですね。

雷:ここまで聞いてると別に怖くないような・・・。

nao:鳥インフルエンザの脅威は感染してからです。

雷:そんなに危ないの・・・?

nao:今までの感染者の致死率は約60%です。普通のインフルエンザの致死率が約0.1%なので比べてもわかるように、非常に脅威的です。

雷:半分以上が死んじゃうの!?じゃあ、何としてでも防がないと・・・。

nao:ただ、ヒトに感染したことが少ないウィルスなので、ワクチンによる予防が困難となります。

雷:みんなが警戒する理由が分かったわ・・・。

nao:感染すると突然の高熱や呼吸器症状のほか、全身倦怠感、筋肉痛などの全身症状を伴うと言われています。多臓器不全や重症肺炎などにより、急激に悪化して死に到るケースも報告されているため十分な注意が必要です。

雷:お年寄りの方は特に気を付けないと・・・。

nao:いや、10~20代の若者も重症になりやすいですよ。

雷:え?

nao:体の防衛反応が良く働くため、ウィルスに過剰に反応して重症化します。

雷:じゃあ、みんな気を付けないとね・・・。

nao:感染自体が稀ですが、十分に気を付けてください。

雷:鳥関係の仕事をされている方は特に消毒は念入りにね!

http://3.bp.blogspot.com/-9i7uW0JycJc/UZmCRl25KCI/AAAAAAAATfc/5uBk-6YxV_Q/s180-c/furo_ducky.png

(引用:フリー素材集いらすとやより)

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。それでは失礼いたします。

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雷ちゃんとN提督の情報あれこれ(ジャンル別リスト)

 

(参考:朝日新聞デジタルより)

(参考:Yahoo!ニュースより)

(参考:農林水産省ホームページより)

(参考:厚生労働省ホームページより)

(参考:鳥インフルエンザ(H5N1)対策情報サイトより)

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