雷ちゃんとN提督の情報あれこれ

雷ちゃんとN提督が、会話形式でいろいろ説明していきます。

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【真珠湾攻撃】太平洋戦争の引き金となった作戦?【アメリカの反応は】 ②

※前回の続きとなります。前回の内容はこちらです↓


<真珠湾攻撃開始>

雷:B-17が無くても、真珠湾に戦力を整えて警戒はしていたんでしょ?

nao:当時、真珠湾からウェーク島とミッドウェイ島に増援を送る計画があり、その会議をされていました。

雷:え?真珠湾をさらに手薄にするの?

nao:真珠湾からは、空母のエンタープライズ、レキシントン、その護衛として重巡3隻と駆逐艦を増援に出してしまいました。

雷:あれ?じゃあ空母って何が残ったの?

nao:真珠湾に空母は1隻もありませんでした。

雷:その状況は・・・。

nao:そして奇襲作戦が決行されました。

雷:これは日本軍を発見できても対抗できないわね・・・。

nao:その奇襲の察知についてもアメリカはチャンスを逃します。

雷:なんと。

nao:チャンス1・・・アメリカ兵が敵機を発見、情報センターに連絡するが、新米兵士が報告を聞き逃す。

雷:むしろレーダーを撤収して帰還を命じたそうね。

nao:チャンス2・・・100機以上の大編隊がスクリーンに映るも、B-17の飛来と勘違い。しかしそれは日本軍のものでした。

雷:少尉は慌てる兵士に「忘れろ」って言ったらしいわね。

nao:チャンス3・・・未識別の潜水艦を撃沈するも、日本軍とは思わずスルーする。

雷:当時は漁船の誤射も多かったらしいから、気にしなかったのね。それもどうかと思うけど。

nao:そして奇襲は成功。「トラ・トラ・トラ」という打電が入ります。

http://www.geocities.jp/qqppk513/tora_tora_tora2.jpg

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 (引用:20世紀FOXより)

雷:「ワレ奇襲二成功セリ」という有名な暗号ね。

nao:余談ですが、1発目の爆弾が投下された時点で、アメリカは演習だと思っています。「まぬけなパイロットが爆弾投下装置をしっかり止めてなかった」と勘違いします。

雷:ここまでいくと奇跡ね。

nao:そして史上もっとも有名となった「Air Raid Pearl Harbor This Is No Drill !!!(真珠湾空襲、演習にあらず)」という電報が流れます。

雷:これはアメリカも本腰を入れて対策してくるわね。

nao:この真珠湾攻撃により、アメリカは日本へ宣戦布告。更に、日本への警戒を強化します。

雷:それはそうよね。

nao:そこからアメリカの意識は太平洋へ。太平洋戦争の幕開けです。

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(引用:太平洋戦争より)

 

<最後に>

雷:この時に活躍したのが日本の南雲機動部隊なのよね?

nao:そうですね。この奇襲に成功してから南下していくのですが、ここが最強の機動部隊の伝説の始まりといったところでしょうか。

雷:アメリカ側の評価は賛否両論だったのよね。

nao:一方では見事な奇襲だったと書き残し、もう一方は卑劣な戦術と批判。

雷:その批判は、油断していたアメリカ兵に対する揶揄もあったかもしれないけどね。

nao:なんにせよ仕掛けたのは日本ということになります。

雷:安倍首相のハワイ訪問も、オバマ大統領の広島訪問も、お互いに戦争を意識したものだったものね。

nao:太平洋戦争の始まりである「ハワイ・真珠湾攻撃」、終わりである「広島・長崎の原爆投下」ですね。

雷:これからは戦争のない世界を築き上げていくという意思かしらね。

nao:そうなることを祈ります。

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 (出典:blog.goo.ne.jp)

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。それでは失礼いたします。

 

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(参考:Wikipediaより)

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